夢十夜 [図書日誌]
何ヶ月ぶりでしょうか?
本当に図書日誌、久しぶりですよね^^;
久しぶりに今回紹介する本は・・・・・・・・・
「夢十夜」(他二編) 夏目漱石・著 岩波文庫
「夢十夜」、名前が幻想的で自分は好きなんですけど・・・・
もちろん、内容も幻想的で、夢の中で起こった出来事を描いた
夏目漱石の物語です。
ただ、残念ながら内容があまり理解できていない・・・。
まだ難しいんです^^;
第一夜から第十夜の(超)短編構成で、あっという間に
読めてしまうと思います。
しかも一話完結なので、それぞれ違った話も楽しめるという
ちょっとしたお得感も。
「夢十夜」は、学校の選択国語の授業で朗読をするのに
取り上げられて、その時は第一夜しか取り上げられなかったので、
続きもぜひ読んでみたいと思ったんです。
学校の図書室を探してみると夢十夜単体はなかったのですが、
「夏目漱石集(一)」というなんとも分厚い本の中に
載っていたので読んでみることに。(500ページ前後)
・・・だけど、それは原文のまま出版されたものだったので、
第一夜以外は、とてもじゃないけど読めませんでした・・・。
漢字がまず読めない!!
漢字が読めないと内容が理解できるわけないですから・・・。
だから、書店で探して今の本を手に入れることが出来ました^^v
文庫化されたものはしっかり振りがなが振られてたので、
安心して読んでいただけると思います(笑)
本当は読み比べでもしようかと思っていたんですが、
返却期限が迫っているので、ダメそうです^^;
印象的な話は、自分的に第一夜と第十夜でしょうか?
インパクトがありましたね。
「古典文学のSF小説」とでもいいましょうか?
でも、古典としていいのか・・・・
宮沢賢治の作品は、もう古典としてもいいらしいのですが、
夏目漱石と宮沢賢治、どちらが古いのか・・・・
興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
※(夏目漱石の作品は近代文学だったということがわかりました。
失礼致しました。)
・・・でも、古典のSFと言ったら「竹取物語」ですよね。
高校の国語で扱う高校もありますよ~。
(※ここから下はネタバレ要素が入るので、ご注意下さい。)
読んで思うのがですね。この物語の印象的なところが、
話の始まりが「こんな夢を見た」で始まるところなんです。
各話全部この始まりなのかなって思いながら
読み進めていったんですが・・・
「こんな夢を見た」で始まったのが、第一夜~第三夜、第五夜でした。
それ以外は突然話が始まっているので、
もしかしたらそこは、現実世界で起きた話なのかな?
だとか思っているんですが、なぜでしょう?
また少し経ったら、また読み返したい物語です。
幸福の食卓 [図書日誌]
11月の終わりの更新は、本の紹介です。
今回紹介する本は・・・
「幸福の食卓」 著・瀬尾まいこ
この本は有名な本ですから、名前を知っている人や、
読んだことがあるという人も多いと思います♪
この本、名前を見ると「幸福な食卓」・・・・
普通の素朴な温かい家族のお話かと思ったんですよ。
確かにそんなお話です。
ですが、淡々と話は続いていません。
あっと驚くような予想外の展開や、くせものな人物が出てきたり。
家族もちょっと変わってます。
そして父の自殺未遂や恋人の死・・・・・
展開が予想できない方向に進むので、
読んでいて驚きました。
最後は心に「じん」と響きます。
ぜひ、読んでみてください。
この本は学校の図書室にあって、
図書委員の友達に借りてきてもらいました。
時間が無くて最後まで読めなかったので、
返してもう一度借りてきてもらって・・・・
そんな手間をかけさせてしまいましたが、
最後まで読んで本当に良かったです。
また、好きな本が見つけられました。
ありがとう。
容疑者Xの献身 [図書日誌]
11月は、暖かいスタートになりました。
春のような心地よさです♪
さて今回は、本の紹介です。
「容疑者Xの献身」 東野圭吾 文春文庫
昨年の秋に映画化されて、大きな話題になりました。
その原作本です。
読んだ方も多いと思います。
実はこの本、昨年の夏に買ったんです。
それで学校とかでも読んでいこうと思ったんですが、
まだ難しくて、正直読む気がしなかったんです。
それでしばらく時間があいて・・・・
読んでない自分の本がこの本で最後になった時に
これをまた読み始めました。
自分をそこまで犠牲にする・・・・
心から愛する人を、守るために。
最愛の長編ミステリーです。
深まる秋の夜長に、いかがでしょうか。
レインツリーの国 [図書日誌]
今日は本の紹介です!
今月いっぱいで図書委員も任期が終わっちゃうんですが、
図書日誌(本の紹介)は続けていくので
よろしくお願いしますねー。
今月の本は、前の記事でもちょこっと触れましたが、
「レインツリーの国」 有川 浩 新潮文庫
ついさっき図書館戦争シリーズの「図書館革命」も読んだんですが、
今回はこちらを紹介しますね。
この本は、主人公の向坂伸行が昔に読んだ「フェアリー・ゲーム」という
ライトノベルシリーズの完結が忘れられず、
あの頃から10年たった今、何気なく検索したら、
一つだけ感想が載っているサイトがありました。
それが、ひとみの運営している
「レインツリーの国」というサイトでした。
それをきっかけに2人はメールの交換を始めます。
2人の話も合って、交換を何回かしていくうちに
向坂はひとみに会いたいと思うようになります。
でも、ひとみはどうしても会えないと言い、会うのを拒むのです。
それには、ある理由がありました・・・・
メールから始まる恋愛物語です。
自分自身、恋愛小説を読んだのは
久しぶりかもしれませんが、
こういう恋愛の仕方もあるんだなって思います。
会ったこともない人を好きになり、会いたいというのは
かなり勇気のいるものだと思います。
モニターの向こう側はどういう人なのかも
全く知ることができない中で・・・
でも、そういう恋愛も素敵だと思いませんか?
こっちは朝の10分読書や放課後が待ち遠しくて
2人の展開がすごく気になりました!
読んだ終わりにはきっと温かい心になれるはず。
2人の恋愛の展開に注目です!
有川 浩 良いかもしれません・・・
ナイフ [図書日誌]
最近涼しくなって、すごしやすくなってきましたね。
早くも秋の始まりでしょうか?
朝とか夜なんて寒いって思うほどです・・・・
でも涼しくなってきたからこそ、
読書だとか、いろいろなことがやりやすいんですよね。
まだ残暑が残ってますが^^;
最近また読み始めた本があって。
「ナイフ」 重松 清 新潮文庫
この本は長めの短編集になっていて、
今の現状がテーマとして書かれているかなと
思っています。
例えば「いじめ」とか「親子関係」だとか。
でも「いじめ」がテーマのものが多いかも。
その中で題名にもなっている「ナイフ」という話の紹介を。
臆病者の主人公(父)は同僚や部下にナメられて
「人を殺したい」と小指の長さ程度の小型のナイフを持つ。
そんな中、主人公の子供がいじめられていることを知り、
それから必死に守ろうとする。
「お父さんのためなんだ。お前を守りたいんだ。
笑われてもいいし、馬鹿にされてもいいから」
(本文より)
そんな親子愛が感じられる話です。
重松 清の本を読むのは今回で2回目です。
前は「流星ワゴン」を読んだんですが、
その本もまた違った親子愛が感じられてよかったです。
重松ワールドにひたるのもいいかもしれません♪
天の町やなぎ通り [図書日誌]
今週の火曜日で図書委員による読み聞かせが終了しました。
10月の後半は担当の2クラスにこの本を読みました。
『天の町やなぎ通り』あまんきみこ・作 黒井 健・絵
この本は、本当には実在しないはずの『天の町やなぎ通り』に
郵便局の局長さんが、男の子・まさおの母さんに向けた手紙を届ける
という話です。
切ないけど、きっと感動します。それに、絵も幻想的です。
この本を読んだあと、心がおだやかになった気がしますよ。
ぜひ読んで見て下さい。
これは本当に読み聞かせしてあげたかった本です。
ココロ、動いてくれたかな?
この本で読み聞かせが終わりましたが、今回は2回目。
今年は上手に読み聞かせ出来たと思います。
それにかなりあっという間でした。もっとやりたかったなぁ・・・
自己評価だったら90点。あとの10点は時間です。
前半はかなり時間オーバーで恐縮だったと思うので、
そこは反省反省。
でも今年は人の声がたくさん聞けたのでうれしかったです。
それと自分は読み聞かせが好きなんだということもわかりました。
本は夢の宝箱。これからも本読んでくださいね!
そういえば最近全然読んでないなぁ・・・







